読む(マンガなど)

電子書籍初体験 楽天Kobo編

前回は電子書籍初体験ということで、Amazon Kindleを使用してみました。
今回は、楽天Koboを使用してみたいと思います。

Kindleと同様にパソコンにアプリをインストールして使用してみます。

ただし、無料マンガのみ試していきたいと思います。

Rakuten Koboのインストール

楽天のホームページを表示します。

ホームページを少しスクロールしていくと左側にジャンルの一覧が表示されています。

本・電子書籍・音楽」にカーソルを合わせると右側にウィンドウが表示されます。

表示されたウィンドウの関連サービスの中から「Rakuten Kobo」を選択します。

電子書籍のページに移動するので、ページ上部のメニューの「電子書籍(楽天Kobo)」にカーソルを当てます。

表示されたウィンドウの右下にある「楽天Kobo 初めての方へ」ボタンをクリックします。

楽天Koboの説明ページに移動します。

電子書籍の説明から、購入、アプリインストール、読むといったところまでの説明が記載されています。

とりあえず購入はひとまず置いておいて、中ほどまでスクロールすると「パソコンで本を読む」という項目があります。

ご使用のパソコン(Windows or Mac)を選択してクリックすることで、デスクトップアプリのインストーラをダウンロードできます。

スマートフォンやタブレットを使用する場合は、同じページ内に専用のアプリがダウンロードできるので、そちらをご使用ください。

ダウンロードが完了したら、ブラウザの下に表示されたインストーラーをクリック、または、ダウンロードされたファイルをダブルクリックして インストールを行います。

以上でインストール完了です。パソコン版のKoboが起動します。

Kindleの時と同じ感じでインストールから起動まで出来ました。

楽天Koboを使ってみる

無料マンガを購入して、アプリで読んでみます。

無料マンガの購入

Amazonとは、本の購入方法が異なるようです。

基本的には 通常のお買い物と同様に、商品をかごに追加して 最後に注文を確定する感じになります。

実際に楽天Koboの無料マンガを購入してみます。

電子書籍のページで メニューから「コミック」を選択します。

マンガの一覧がラベル分けされて表示されるので、「無料作品」を探します。

無料作品が一覧表示されている右端に「もっと見る」とあり、これをクリックすると、たくさんの無料マンガが表示されます。

すごいです。
ラインナップを見ていくと気づくと思われますが、Amazon Kindleと結構かぶっています。

マンガ本の提供元が一緒だと大体そんな感じになるんですかね。

とりあえず今回も適当にマンガ本をチョイスして「かごにいれる」ボタンを押して、かごに追加していきます。

いったん購入してみます。

ホームページ上部にある「買い物かご」をクリックします。

買い物かご」の中身が表示されるので、中身を確認します。

ここで、「ご購入て手続き」ボタンの下に表示されている「小計」が「0円」であることを確認してください。

Amazon Kindleでは、クリックした時点でアウトですが、楽天Koboはこの時点で無料であることが確認できるので、個人的にはKoboの購入システムのほうが好きです。

買い物かごの中身に問題がなければ、「ご購入手続き」ボタンをクリックします。

注文内容の確認画面へ移動するので、ここでも「総合計」が「0円」であることを確認します。

注文内容に問題がなければ「注文を確定する」をクリックします。

以上で購入完了になります。

注文完了画面に表示されている「マイライブラリ」の文字をクリックするか、Rakuten Booksのページにある メニューの「ライブラリ」をクリックしてみると、「マイライブラリ」のページに移動します。

マイライブラリ」に 先ほど購入したマンガ本が一覧表示されています。

期間限定ではない無料マンガ「0円」は、ライブラリに追加されて通常有料で購入したマンガと同じ扱いになり、無期限で読むことができます。

無料マンガのラインナップは 定期的に変わっているようなので、時間があった際は 更新されていないか確認してみてください。

ライブラリの使いやすさ

ライブラリの機能は、あまり多くありません。

マンガ本はWebブラウザでは読めないので、購入した本の確認だけになります。

ライブラリのマンガ本の表示は、行に一タイトルづつ表示され、表示する件数は、「30件」・「60件」・「100件」から選択できます。

本棚の一覧表示の並び替えは以下の項目で行えます。

  • 最近購入した順
  • 最近更新した順
  • タイトル順
  • 著者名順

「マイライブラリ内の電子書籍を検索」する機能で、購入した本の検索が行えます。

Webブラウザで本が読めないので購入したものを確認する程度になると思いますが、もう少し絞りこみ機能が追加されると便利かもしれません。

Koboでマンガを読む

Koboでマンガ本を読んでみます。

Koboをダブルクリックして起動すると 購入したマンガ本が一覧表示されています。

Amazon Kindleのアプリとほぼ同様に使用できます。

読みたいマンガ本をクリックするとダウンロードが始まります。

Koboアプリの画面左下に、ダウンロード状況が表示されます。

ダウンロードが完了すると「同期が完了しました」と表示されるので、再度マンガ本をダブルクリックすると、中身が表示されます。

ダウンロードが済んでいない場合は、表紙の右下に矢印が表示されているようです。

ダウンロード時間は、KoboのほうがKindleより早いです。

ちなみに、楽天の電子書籍はWebブラウザを使用して読むことができないので、こういったアプリのインストールが必須になります。

期間限定 無料お試し版

楽天Koboにも「期間限定無料」のマンガ本があります。

Amazon Kindleと同様に、決まった期間中だけ無料で読めるマンガになります。

かなりの量の期間限定マンガ本があるので、がんばってたくさん読んでいきたいと思います。

KindleとKoboの比較

「Amazon Kindle」と「楽天Kobo」の両方使用してみての感想ですが、個人的にそれぞれの良かった点、見直してほしい点を以下にまとめます。

あまり違いはないなという印象です。

Amazon Kndle

良かった点

  • マンガ本のデータ管理フォルダを自由に変更できる。
  • パソコンアプリだけでなく、Webブラウザでも読むことができる。
  • 無料マンガが豊富。
  • 以前購入していた本が、かごに入れて購入処理をすすめないとわからない(二度購入してしまうことはありません)。

見直してほしい点

  • 1-Clickで購入は、間違ったときにはすでに遅いので、なんとかしてほしい。
  • マンガ本のダウンロードが遅い。

楽天Kobo

良かった点

  • マンガ本の購入が、「かごにいれる」、「注文確定」の2段階あるので、誤って購入することが少ない。
  • マンガ本のダウンロードが早い。
  • 無料マンガが豊富。

見直してほしい点

  • マンガ本のデータ管理フォルダを自由に変更できるようにしてほしい。
  • Webブラウザでも読めるようにしてほしい。